みーもスクールが行われました(寺領小学校)
令和2年11月17日(火)雲南市立寺領小学校にて、「みーもスクール」が開催されました。
「みーもスクール」では、楽しみながら島根の森の現状や歴史を学ぶ学習に、食育を交えた授業を年に3回行っています。
なかなか手入れの行き届かない竹林、人工林、雑木林をテーマに児童が興味を持って学べる環境づくりと食育を合わせて行い、楽しく森づくりの体験を学習してもらうことが目的です。
今回の授業のテーマは【竹】
寺領小学校の1・2年生、計21名の児童が「竹」について学び、竹筒を使った【バームクーヘン作り】に挑戦しました。
まず、竹筒を使ったバームクーヘンを作りに挑戦!!
火にかけた竹の筒を回しながら、表面に生地を少しずつつけて、じっくりと焼いていきます。
バームクーヘンを焼いている間は竹についての講義を受けました。
児童の皆さんは竹の種類や、成長がとても早いこと、現在は竹でできたものが日常で使われなくなったため、竹が増えて問題になっているという話を聞き、竹と仲良く付き合っていくためにはどうすればいいのかをクイズ形式で学びました。
そしていよいよバームクーヘンの仕上げです!
こんがり焼き色がついたバームクーヘンを竹の筒から外すと、きれいな輪っかになりました。出来立てのバームクーヘンを美味しそうに食べていましたよ♪
児童の皆さんは楽しみながら、竹との上手な付き合い方を学んでもらえたようです。