みーもスクールが行われました(田井小学校)
令和2年9月25日(金)雲南市立田井小学校にて、みーもスクールが行われました。
「みーもスクール」では、楽しみながら島根の森の現状や歴史を学ぶ学習に、食育を交えた授業を年に3回行っています。
なかなか手入れの行き届かない竹林、人工林、雑木林をテーマに児童が興味を持って学べる環境づくりと食育を合わせて行い、楽しく森づくりの体験を学習してもらうことが目的となっています。
今回の授業のテーマは【間伐】
田井小学校の3.4年生、3名の児童は「間伐の大切さ」について学び、【ハンカチの草木染め】を行いました。
まずは、「間伐の大切さ」についての授業を受けました。
木を間伐することで、新しい芽が育ち、森が若返り、森の生態系を守ることを学びました。教室の窓から森を見て、「自然の森」と「人工の森」の見分け方も教わっていましたよ。
次は草木染めに挑戦です!
ハンカチにビー玉とゴムを使って絞り染めの模様を作ります。そして染液に浸けて待っている間は、染め物のしくみについて学びました。
草木の色に染まったハンカチからゴムをほどいていくと、ひとりひとり模様の違う、自分だけの素敵なハンカチが完成しました!
児童の皆さんには、今回も楽しみながら、間伐の大切さを学んでもらえたようです。