みーもスクールが行われました(田井小学校)
令和元年9月18日(水)雲南市立田井小学校にて、「みーもスクール」が開催されました。
「みーもスクール」とは、楽しみながら島根の森の現状や歴史を学ぶ学習に、食育を交えた授業を年に3回行っています。
なかなか手入れの行き届かない竹林、人工林、雑木林をテーマに児童が興味を持って学べる環境づくりと食育を合わせて行うことで、楽しく森づくりの体験を学習してもらうことが目的です。
今回の授業のテーマは【竹】
田井小学校の3・4年生、計4名の児童が「竹」について学び、竹を使った【米粉ケーキ作り】に挑戦です!
米粉ケーキを焼くための竹の器から手づくりで行い、講師から指導を受けながらノコギリや鉈を使って児童みんなで協力して手作りしました。
また、ケーキの生地も児童で作り、先ほどの竹の器に流し込みじっくり焼きあげます。
を焼いている間は竹についての授業を受けました。
児童の皆さんは竹の種類や、成長がとても早いこと、現在は竹でできたものが日常で使われなくなったため、竹が増えて問題になっているという話を聞き、竹と仲良く付き合っていくためにはどうすればいいのかを学びました。
授業の後はお待ちかねのケーキの試食タイムです!
焼き立てでふわふわの米粉ケーキとクロモジ茶を、みなさんは美味しそうに味わって食べていましたよ♪
3年生の児童は、1年生の頃から「みーもスクール」をずっと楽しみにしていたそうです。4年生の児童は昨年の「みーもスクール」で学んだ事を覚えていて、質問にもしっかり答えてくれました。
児童の皆さんは楽しみながら、竹との上手な付き合い方を学んでもらえたようです。