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平成31年2月10日(日)さくらおろち湖周辺にて、NPO法人さくらおろち主催によるカエデの植樹が行われました。

 

この植樹は、島根県企業局の源流地域保全支援事業の一環として、森林が持つ水源涵養(かんよう)機能を向上させるとともに、

水の大切さを理解してもらい、参加の場を設けることを目的に行われています。

 

水源涵養(かんよう)機能とは、大雨が降った時の急激な増水を抑え(洪水緩和)、しばらく雨が降らなくても

流水が途絶えないようにする(水質源貯留)など、水源山地から河川に流れ出る水量や時期に関わる機能です。

 

当日は雲南市内から4組17名の参加がありました。

まず、島根県企業局の職員さんによる水の大切さや、水を利用した水力発電など、

再生可能エネルギーの主要性についてお話を聞きました。

 

その後、さくらおろち湖周辺に50本のカエデの苗木を植えていきました。

子供さんもスコップを使って土をかけたり、草抑えや肥料となるヨシを撒いたりして一生懸命作業し、ご家族で楽しみながら植樹を行いました。

 

ご参加いただいた皆様ありがとうございました。

 

将来、さくらおろち湖周辺が、カエデによって美しく彩られ、水が豊かな場所になるのを楽しみにしたいと思います。

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