みーもスクールが行われました(西日登小学校)
平成31年1月16日(水)雲南市立西日登小学校にて「みーもスクール」が開催されました。
「みーもスクール」とは、楽しみながら島根の森の現状や歴史を学ぶ学習に、食育を交えた授業を年に3回行っています。
なかなか手入れの行き届かない竹林、人工林、雑木林をテーマに児童が興味を持って学べる環境づくりと
食育を合わせて行うことで、楽しく森づくりの体験を学習してもらうことが目的です。
今回のテーマは【竹】
西日登小学校の1.2年生10名の児童が『竹』について学び、竹を使った【米粉ケーキ作り】に挑戦です!
米粉ケーキを焼く竹の器は、講師から指導を受けながらノコギリや鉈を使って児童みんなで協力して手作りしました。
また、ケーキの生地も児童で作り、先ほどの竹の器に流し込みじっくり焼きあげます。
ケーキを焼いている間は竹についての授業を受けました。
児童の皆さんは「竹は木と草どちらの仲間か」、「花は咲くのか」、「1日でどれくらい伸びるのか」といった質問に
積極的に手を上げて答えていましたよ。
また、現在は竹でできたものが日常で使われなくなったため、竹が増えて問題になっているという話を聞きました。
授業の後はお待ちかねのケーキの試食タイムです!
そして、森の妖精『みーもくん』が登場!
今回、最後の授業ということで児童のみなさんに会いに来てくれたそうです。
焼き立ての米粉ケーキとクロモジ茶をみーもくんとふれあいながら、みなさんは美味しそうに味わって食べていましたよ。
今年度の西日登小学校で行われる『みーもスクール』は今回で最後の授業となります。
間伐・雑木林・竹と3回の授業を通して楽しみながら勉強することにより、身近にある地域の山について知ってもらう事ができたようです。
この授業をきっかけに、今後も山の環境について考え、大切にしてくれるとうれしいですね。
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