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令和4年10月7日(金)雲南市寺領小学校の「みーもスクール」が開催されました。「みーもスクール」は、楽しみながら島根の森の現状や歴史を学ぶ学習に、食育や工作を交えた体験授業を年に3回行っています。
 
寺領小学校の5・6年生16名が、今回の授業のテーマである【林業と人工林】について学び、【間伐材からの和紙作り】に挑戦しました!
 
まずは、【間伐材からの和紙作り】をしました。材料のヒノキの薄皮を叩いて繊維にしたものと、葉っぱをハサミで小さく切り、ミキサーで混ぜたものを、紙漉きし、和紙が出来ると、「すげー!」「紙っぽい!」などの声が聞かれましたよ。

講義では、白い紙を作るための材料や、使うものによって出来た時の感触や色合いが違うことを聞き、「へー!」真剣な眼差しできいていましたよ。

今回使ったヒノキは、紙にも、家にも使われる木で、日本最古の法隆寺はヒノキで出来ていて1421年も残っていることも学びました。
 
児童の皆さんには、「紙が木の匂いがする」「紙づくりが楽しかった」などと楽しみながら身近にある森について学んでもらえたようです。