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 令和4年9月13日(火)雲南市立寺領小学校にて、「みーもスクール」が開催されました。

 「みーもスクール」は、楽しみながら島根の森の現状や歴史を学ぶ学習に、食育や工作を交えた体験授業を年に3回行っています。
 
 寺領小学校の3.4年生21名と、今回の授業のテーマである「雑木林と人のつながり」について学び、【ハンカチの草木染め】に挑戦しました!
 
 まずは、「ハンカチの草木染め」です。ハンカチを水洗いしてから、ビー玉や輪ゴムを使って模様にしていきます。ビワの葉の汁に2回つけて染めていきます。
 
 講義では、島根県は70%が森林で、森林が多いとどんな良いことがあるのか、自然の森と人口の森の違いについて、人口の森はなぜ間伐などの作業が必要なのかについての話を聞きました。また、日本では昔から草木染めが行われ、使用する素材によって色が変化する事も教えてもらいましたよ。
 
 最後にハンカチを染め液から取り出し、洗って完成です。
 世界に一つの素敵なハンカチが完成しました!
 
 「草木染めが楽しかったです。他の植物でもやってみたいです。」「島根県は地球の中でも森林が多いほうだと知って驚きました!」という感想を聞く事ができ、楽しみながら島根県の森林について学んでもらえたようです。