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 令和2年2月3日(月)さくらおろち湖周辺にて、NPO法人さくらおろち主催によるカエデの植樹が行われました。

 この植樹は、島根県企業局の源流地域保全支援事業の一環として、森林が持つ水源涵養
(かんよう)機能を向上させるとともに、水の大切さを理解してもらい、参加の場を設けることを目的に行われています。

 水源涵養
()機能(すいげんかんようきのう)とは、大雨が降った時の急激な増水を抑え(洪水緩和)、しばらく雨が降らなくても流水が途絶えないようにする(水質源貯留)など、水源山地から河川に流れ出る水量や時期に関わる機能です。
当日は雲南市から9名の参加がありました。
まず、島根県企業局の職員の方より、水の大切さや、植樹と水の関係性についてお話をしていただきました。
 
その後、さくらおろち湖周辺に50本のコハウチワカエデの苗木を植えました。
子供たちもクワを上手に使って土をかけたり、肥料となるヨシを撒いたりして一生懸命作業し、楽しみながら植樹を行いました。
 
ご参加いただいた皆様ありがとうございました。
将来、さくらおろち湖周辺が、カエデによって美しく彩られ、さらに水が豊かな場所になるのを楽しみにしたいと思います。