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平成31年2月17日(日)雲南市主催による「そば打ち交流会」が温泉交流センターで行なわれました。

この「そば打ち交流会」は、斐伊川の下流域(松江市、出雲市)から参加者を募り、

斐伊川の上流域(雲南市)で採れたそば粉を用いて『斐伊川上下流交流』を行います。

 

また、尾原ダムを見学し、尾原ダムが治水及び利水に果たす役割や、

地域に開かれたダム周辺を知っていただくことを目的として実施されています。

 

 

当日は松江市から15名と出雲市から15名の合計30名が参加し、

地元にある『槻屋そば打ち同好会』の5名の講師に教わりながら、

尾原ダム周辺で採れたそば粉を使って二八蕎麦を打ちました。

 

慣れた手付きの方もいらっしゃれば、初めてそば打つ方、一生懸命お手伝いする子供さんなど参加された方は様々で、

『楽しみながら打っていたらあっという間に蕎麦が完成しました』とおっしゃる方もいました。

 

出来たての蕎麦はすぐに茹でられ、皆さんの元へと運ばれました。

自分で打った蕎麦は格別だったようで皆さんおかわりし、蕎麦と共に提供されたワカサギの天ぷらも楽しみました。

 

 

昼食の後は、尾原ダムへ。

ダムの役割や構造について尾原ダム管理支所の職員の方より説明を受けながらダムの見学を行いました。

間近で見るダムの迫力に皆さんびっくりされていたようです。

参加した方からは「尾原ダムを眺めに来たことはあったが、今日は見学しながら詳しい説明を聞けてとてもよかった」とおっしゃる方もいました。

 

 

次に、さくらおろち湖周辺にある牧場へ。

 

乳牛のいる『ダムの見える牧場』ではバターづくり体験、馬のいる『さくらおろち牧場』では馬とのふれあい体験を行いました。

さくらおろち牧場では馬の餌やりや宍道湖に生えているヨシを使ったヨシ壁の厩舎も見学し、

冬は暖かく夏は涼しいという特徴などの説明をうけました。

 

 

参加された皆さんには、そば打ちを通して楽しく交流していただき、尾原ダムの役割などを知っていただき、

ダムとして周辺地域の魅力を知っていただけたようです。

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