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 令和2年10月9日(金)雲南市立寺領小学校にて、「みーもスクール」が開催されました。
 「みーもスクール」では、楽しみながら島根の森の現状や歴史を学ぶ学習に、食育を交えた授業を年に3回行っています。
 なかなか手入れの行き届かない竹林、人工林、雑木林をテーマに児童が興味を持って学べる環境づくりと食育を合わせて行い、楽しく森づくりの体験を学習してもらうことが目的です。
 今回の授業のテーマは【雑木林】
 寺領小学校の5年生、13名の児童が「雑木林と人とのつながり」について学び、竹を使った【竹筒ご飯づくり】に挑戦しました。
 
 まずはお米を炊く準備をしました。お米と計った水を竹筒の中に一緒に入れていきます。竹の蓋を閉めたら、みんなで運んで火にかけます。

 ご飯を炊いている間、『雑木林と人とのつながり』をテーマに講義を受けました。

 雲南市ではかつて炭づくりが盛んだったこと、少しずつ場所を変えて雑木林を伐採して炭を作ることで周期的に森が再生し、循環していたことなどを学びました。

 そして、お待ちかねの試食タイム!

 炊き立てのご飯を皆さんおいしそうに食べ、中にはおかわりする児童もいました。
 

 手づくりの竹筒で炊いたご飯は、格別のおいしさだったようです♪