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平成30年10月29日(月)奥出雲町立三成小学校にて『みーもスクール』が行われました。
 

「みーもスクール」とは、楽しみながら島根の森の現状や歴史を学ぶ学習に、食育も交えた授業を年に3回行っています。

なかなか手入れの行き届かない竹林、人工林、雑木林をテーマに児童が興味を持って学べる環境づくりと食育を合わせて行うことで、

楽しく森づくりの体験を学習してもらうことが目的です。

 

 

今回の授業のテーマは【竹】

三成小学校の5年生、計15名の児童が「竹」について学び、竹を使った【竹筒ご飯】に挑戦です。

まずは竹釜作り。児童の皆さんは慣れない手付きながらも竹を切ったり穴を開けたりして、上手に竹釜を作っていました。

完成した竹釜にお米を入れたら炭火でじっくり炊いていきます。

 

お米が炊けるまでは【竹】についての授業の時間です。今回は森の妖精『みーもくん』が会いに来てくれましたよ!

児童の皆さんは『みーもくん』に見守られながら、竹が増えることでどんな問題が起こっているのか、なぜ竹が増えているのかなどを学びました。


 

授業の後は炊きあがったばかりのお米で昼食タイム!

自分で炊いたお米は美味しかったようで、皆さん次々におかわりをしていましたよ♪

おコゲも上手に出来上がり、皆で分け合って食べました。

 

 

今年の三成小学校で行われる『みーもスクール』は今回で最後となりました。

間伐・雑木林・竹について楽しみながら勉強することにより、身近にある地域の山について知ってもらう事ができたようです。

 

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