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「さくらおろち通信」第37号を発行しました

さくらおろち通信は、島根県雲南市と奥出雲町にまたがる、尾原ダム・さくらおろち湖周辺の、里山と自然とそこに暮らす人の営みを元気なものにしていくNPOの情報発信紙です。


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NPO法人さくらおろち
4年目を迎えて



▲さくらおろち湖(旧林原村付近

 5月9日(金)、特定非営利活動法人さくらおろちの平成26年度通常総会が開かれ、役員の改選がありました。そこで亀山幹生(前)理事長の退任によって、理事の互選により、新たな理事長には土山幸延が選出されました。
 さくらおろち湖周辺では、恵まれた資源を活用し、都市農村交流、上下交流による人の流れが産まれてきています。NPO法人さくらおろちでは、その流れを促進しつつ、今後は住民相互の交流へと発展する礎づくりのために事業を進めていくことを確認する総会となりました。

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退任にあたって

前理事長 亀山幹生

 14年前の5月、まだ尾原ダムの付替え道路もほとんど未着工の中、尾原ダム完成後の地域活性化を模索しようと始まった研究会のワークショップで訪れた下布勢残土処理場予定地、その地で先日ホースセラピー施設の竣工式が挙行されました。少し前には尾白残土処理場においてダムの見える牧場のオープニングセレモニーも行われました。
 これらの施設の完成をもって、尾原ダム周辺地域の活性化に寄与する目的で計画された施設はほぼ完成しました。
 私自身研究会以来、尾原ダム地域づくり推進連絡協議会の設立そして当法人の設立に深くかかわらせていただき、また身に余る役職を拝命し今日まで何とか職務をこなせたのはダム周辺地域の皆様、下流域の皆様、国交省又島根県はじめとする各行政機関の皆様の後押しそして有能なスタッフの皆様のおかげであったと思います。

 今期の任期満了にともなう役員改選に当り、自身の身の置き方を今一度見直すために我儘をお聞きいただき理事長の職を辞することになりました。

 今まで支えていただいたすべての皆様にお礼を申し上げるとともに、尾原ダム周辺地域のますますの発展を願い、理事長退任の挨拶とさせていただきます(感謝!!)。

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就任挨拶

理事長 土山幸延

 この度、当法人の通常総会におきまして理事長をお引き受けすることになりました。
 身に余る重責ではございますが歴代理事長の意を汲み、さくらおろち湖(尾原ダム)が誕生するまでの長い歴史の重みを受け止めながら、これから雲南市と奥出雲町にまたがる周辺地域が賑わい、元気の出るスポットにしていくことが、当法人の役割と肝に銘じ、理事会一丸となって取り組む所存でございます。

 ヤマタノオロチ神話の真直中に位置し、斐伊川流域の肥沃な土壌から生まれる美味しい食べ物、さくらおろち湖周辺ののどかな景観、ボート・自転車競技施設、放牧場、ホースセラピー施設など他の地域では得ることのできない環境(ステージ)がこの地域の宝です。
 そして、この地に住む皆様がスターとして演じる地域づくりを目指したいと思っています。

 このような思いを達成致しますには、各関係機関、地域住民組織との連携はもとより、皆様の温かいご支援ご協力が何にもまして大きな支えとなります。
 何卒、お力添えを賜りますようお願いを申し上げ、ご挨拶とさせていただきます。

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●出来事から
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▼第2回さくらおろち湖トレイルラン▽4月27日(日)
 出場は男女あわせて183名。13キロコースと24キロコースのふたつにわかれてアスリートが山野を駆け抜けました。
 広島から参加した男性からは「特に感動したのは地元の方やサポートの方の人情味でした。走るランナーにとっては苦しい時に温かい声援ほど嬉しいものはなく、奥出雲町や雲南市の方の人柄の良さに感動しました」とのメッセージが寄せられています。いっそう磨きをかけていければと思います。


▲さくらおろち湖トレイルランは変化に富んだコース。こちらは下布勢付近。


▲奥出雲町の要害山山頂手前は急な登りとなるが、登り切った後に迎える景色は最高!


▼森の誕生日へ出店▽4月29日(火・昭和の日)
 松江市のふるさと森林公園で開かれ、県内うまいもの市コーナーで山菜の天ぷらなどを供して好評でした。

▼第3回さくらおろち湖お花見レガッタ▽5月11日(日)
 雲南市の斐伊川さくらボート協会の主催による市民レガッタが開催されました。さくらおろち湖には島根、鳥取両県から69クルーの約500人が集いました。



▼さくらおろち牧場オープン▽5月11日(日)
 さくらおろち湖の北西部にある残土処理場跡。体験もできる農地として「整備」が進んでいますが、大きな目玉となる『さくらおろち牧場』が完成し、オープニングイベントがありました。


▼ダムの見える牧場が完成▽4月22日(火)
 自転車競技施設に隣接する土地に、奥出雲町在住の大石亘太さん、加奈さん夫妻の経営するダムの見える牧場が完成しました。牧場はダム建設の残土処理地を利用し、大石さんと木次乳業有限会社とが協力しながら整備したもので、酪農体験をはじめとしたメニューが計画されています。



▼長者の湯2周年▽4月29日(火・昭和の日)
 さくらおろち湖の交流拠点として、また健康長寿の地域づくりの施設として2周年を迎えた佐白温泉長者の湯の記念イベントがありました。奥出雲町公認キャラ、スサノオ君に稲田姫ちゃんも駆けつけて、仁多中学校ブラスバンド部演奏や、温泉学会副会長の大川哲次氏の講演などで盛り上がりました。




●会員募集中
  私たち「NPO法人さくらおろち」は、尾原ダム周辺の自然環境や伝統文化や施設といった地域資源を活かし、様々なイベントや地域活動に取り組んでいます。 また、地域の方々とともに斐伊川水系の上流域を拠点とする団体として、積極的な情報発信を行い、流域圏における交流と絆づくりを進めているところです。
 尾原ダム・さくらおろち湖をとりまく地域を、そこに暮らす住民の方々が誇りに思い、下流域に暮らす人々とともに、長く愛しあえる関係を築くために、当法人の活動にご賛同いただき活動を支援していただける会員を募集しています。
正会員▽当法人の総会において議決権を持ちます/入会金1,000円・年会費 2,000円。
賛助会員▽活動を財政面から支えてくださる会員です/入会金1,000円・年会費1,000円。
※正会員特典としては、主催行事参加費10%オフ、イベント情報のご案内、さくらおろち通信の発送(希望者のみ)。

▼ご入会のお手続きについてはNPO法人さくらおろち事務局まで問い合わせください。
 また、こちらから入力もできます。
〒699—1342 雲南市木次町平田779—1
☎0854—48—0729
E-mail
sakura-o@bs.kkm.ne.jp


平成25年(2013年)2月21日発行   第34号
発行所:NPO法人さくらおろち
〒  699-1342
雲南市木次町平田779-1
☎0854—48—0729